FPアドバイザー

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永吉麻美

大阪本社

人生を楽しむためにも、お金の不安を一緒に解決しましょう!

初めての職場

就職氷河期と呼ばれたあの時代、私は就職活動にいそしんでおりました。私が通っていたのは神戸にある流通科学大学というところで、当時ダイエー創業者の故 中内 功氏が作った大学ということもあり、流通業界への就職が多かった気がします。そんな中、金融に関心を持っていた私は証券会社に個人営業として入社しました。
3年強の在籍していた間、相場のいい時も悪い時も経験しました。そのスピードはまるでジェットコースターのようでした。
今思い返せばおかしいなと思うことも、当時は何の疑問も持たずただがむしゃらに仕事をしていた記憶があります。4年目の春、私は女性社員で構成されたボンドガール(ボンドとは債券の事を意味し、支店の販売割り当て分を売りきる担当)と呼ばれていた部署から、男性しかいなかった営業部隊へ異動となりました。そこで会社からの数字のプレッシャーに追い詰められた先輩社員が、お客様に無茶な営業をかける姿を見て嫌気がさし、退社を決意しました。


大きな人生の変化
数年のブランクを経て、当時の米系銀行の日本支社に入行しました。
実は入行2か月前に入籍した為、生活も住まいも仕事も大きく変化したのです!!なかなか慣れるのに大変だった記憶があります。
この銀行でも個人顧客担当として入行しましたが、商品ラインナップはかなり幅広く、提供していた金融サービスも素晴らしかったため、自信を持ってお客様に接していました。
そんな中、リーマンショックが起こり、当時アメリカに本社を置いていた親会社は、世界中に広げていた事業を見直す一環で日本の事業から撤退、日本のメガバンクに買収されることとなりました。
銀行も入行当初の自由な雰囲気から、親会社のご機嫌を伺うような雰囲気へと大きく変わっていき、私の中で潮時という言葉が徐々に芽生え始めました。

ママ友もできました!!

銀行を退職した後は1年ほど、専業主婦として子育てと家事、そして趣味を楽しむと言うあまり経験したことのない生活をしておりました。
子供と長い時間を一緒に過ごす中で、地域や学校内で何か今まで培った経験や知識を、子供たちやその親御さんなどに伝えていくことはできないかと漠然と考えていました。
意外だったのが、趣味のお稽古仲間も、ママ友も、私が元銀行員と知ると、「私全然わからないけど、何がいいか教えて」や、「この前銀行でこんなん勧められたけど、これっていいの?」などよく聞かれ、金融に関心を持っていることでした。
ただ話を聞いていると、金融機関の言いなりになっているなと思うことが多かったです。利益が少し出た段階で売却して違うものに乗り換えていたり、反対に利益が出ているからと売却したいと言っているのに、まだ上がります!と根拠もなしに、売却を引き留められていたり・・・。理解しないまま大きな金額で契約をしていて、びっくりしたこともありました。
世の中にはまだまだお金の事に困っている方が多くいらっしゃるんだな、もう一度私も金融業界で困っておられる方を助けたいなと思い、人材派遣会社に登録しました。
そんなある日、1本の電話がかかってきました。


感銘を受け
私の経歴をご覧になった人材会社の方からでした。その方から、私の金融業界などに対する思いを聞かれ、それならいい会社があります。と、ご紹介を受けたのが財コンサルティングでした。
早速HPを確認すると、そこにはまさしく私がふわっとした形で頭に描いていたことが書かれていました。いえ、私の考えよりもっともっと深いことが書かれてありました。
実際にお会いした会長・社長の想いはHPに書いてある通り強く、熱いものでした。
 過去勤めていた会社で、自分なりにお客様に寄り添った提案をしていたつもりでした。今考えると「つもり」に過ぎず、自分に言い聞かせていたのかもしれません。財コンを知って、自分のモヤモヤってしていた感情が晴れた気がします。
財コンに共感して下さるクライアント皆様の人生を豊かなものにすべく、共に悩み・考え・道しるべとなれるよう尽力していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

経歴
1999年3月
流通科学大学商学部サービス産業学科卒業

1999年4月
就職氷河期の中、岡三証券に個人営業として入社。金融業界の裏側を見る。

2005年10月
シティバンクに入行。提案可能な商品の幅広さ、自由さに感銘を受ける。入行1年半後には新規店舗の富裕層担当として異動。その後、シティバンクは日本から撤退、三井住友銀行の子会社となりSMBC信託銀行として営業を開始する。

2023年6月
真にお客様に必要な金融サービスをご提供したい、もっと金融に関心をもって頂き、必要な金融商品を選択していただきたいとの思いを持っていました。
どうすればよいのか模索している時、財コンサルティングとご縁あり運営方針に強く共感し入社。


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